日々、何かを纏う。それは何かしら毎日自分で選んで纏っていて、それがその人をいつしか形づくっていく。 これでいいを選ぶ人と、これがいいと選ぶ人では、何かが違ってくる。何を食べるのかを大切にするように何を纏うかは、私にとっては同じように大切なこと。自分がどういう人なのかを表すものだから。
纏って心地よいもの、着た人を美しく見せてくれるシルエット、気分が高揚するような柄や細部のディテール。 そのすべてが詰まったMA déshabilléの服たち。
袖を通して肌に触れた瞬間、その着心地の良さや肌ざわりに癒され、鏡の前に立った時にうつる自分を見てうれしくなる。格段に女っぷりが上がる服。女らしさや色気が絶妙に醸し出されて、媚びない美しさがそこにある。 服は袖を通して、着てみないとわからないもの。なかなか着てみる機会が少ないMA déshabilléの服を着てみることができる貴重な機会をみなさまへ。しかも、関西でははじめて。素晴らしい出逢いとなる3日間です。 その場で購入可能なお品と、オーダー品とをご用意してますので、ぜひ存分にお楽しみください。
このような機会をHJ GALLERYで設けることができることを、この上なくうれしく思っています。
北条 満李子
開催日程
2022年1月27日(木)~29日(土)
11:00~16:00
デザイナー在廊日:29日(土)
MA déshabillé
2010年、村田明子により“72時間着続けたい服”をコンセプトに、最高の着心地を叶える生地の選択や縫製にこだわって仕上げられたdéshabillé(デザビエ=フランス語で部屋着、寝間着の意)のブランド。着て癒される、という個人的体験をもたらす服作りにより、物質的な豊かさではなく精神的な豊かさによる生活の質の向上を目指しています。
村田明子
2006年アントワープ王立芸術アカデミーファッション科卒。 在学中にルイ・ヴィトンの150周年を記念するアクセサリーデザインのコンペにて大賞。Vivienne Westowoodでインターンとして働く。卒業後、スタイリストやヴィンテージディーラーを経験する中で、1950年代以前のクチュールのドレスなどに触れ、大量生産に疑問を感じるようになる。 2010年に帰国。「MA déshabillé 」をスタート。